株式会社浜双

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オクラ

夏バテ防止・疲労回復には、ネバネバが美味しい「オクラ」です。

豆知識

従来「ネリ」と呼んでいたトロロアオイの近縁種でしたが、アメリカから渡来したネリという意味から、和名をアメリカネリと名付けられました。「オクラ」という名前は現地語から来ており、英語名でも「okra]と書きます。
オクラは、刻むとネバネバした粘り気が出るのが特徴ですが、この粘り気は、ムチンという成分と、ペクチン等の食物繊維によるもので、コレステロールを減らす効果をもっていると言われています。
オクラは少しの霜で枯れてしまうほどに寒さに弱いために、日本では一年草となってますが、熱帯気候の地域では多年草になります。日本で一般的に店頭に並んでいるものは断面が丸みを帯びた星形をしている五角種のものですが、鹿児島県・沖縄・八丈島などでは大型で断面が丸いものが栽培されおり、他にも果皮が暗紅色になるものなど、品種は多い野菜です。

見分け方

全体が細かいうぶ毛で覆われていて張りがあり、色は濃く鮮やかな緑色をしているものが新鮮です。、ヘタが変色していないかも確認しましょう。オクラは、育ちすぎのものは硬くて食味が劣るとされており、小さめの方が美味しい事が多いので、小ぶりで弾力のあるものがおすすめです。

保存方法

オクラは生のままでも食べられますが、サッとゆでると口当たりがよくなります。調理前に塩をすこしかけてこすり合わせるようにして洗うと産毛が取れて舌触りがソフトになり、色も鮮やかになります。縦に切ったり輪切りにしたりなど色々な切り方がありますが、細かく刻むほど粘りが出てきます。ゆでる時は、お湯に少量の塩を入れ、沸騰してから入れてください。ゆで時間は2分程度が、歯触りも残り、粘りがたくさん出ます。
赤いオクラは、加熱すると赤色が緑に変わってしまうで、生のままで調理した方が良いでしょう。

主な種類

オクラ
赤オクラ
白オクラ
丸オクラ