株式会社浜双

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しょうが

辛みと香りの成分が身体を温めてくれる「しょうが」です。

豆知識

しょうがは栽培・収穫方法により根しょうが、葉しょうが、矢しょうが(軟化しょうが)に分類され、また、品種をサイズにより、大しょうが(一般的に野菜売り場にある根しょうが)、中しょうが(主に漬物や加工品に使用)、小しょうが(早掘りして葉生姜やはじかみなどにされる)の3種類に分けます。
特有の香りと辛味を持つしょうがは薬効が高く、紀元前300-500年前にはすでに保存食や医薬品として使われ、現在も野菜として香辛料などの食材に、また肉や魚の殺菌作用や解毒作用、さらに血行をよくする働きがあることから風邪予防や冷え症対策などの生薬としても利用されており、便利で重要な食材です。

見分け方

根しょうがは、皮に傷がなくハリがあり、全体がふっくらと大きな塊でかたくしまったものを選びましょう。切り口がしなびていたり、変色しているものは避けましょう。 新しょうがは、色が白っぽくてみずみずしくハリとツヤがあり、茎の付け根(切り口付近)がきれいな赤色で、白い部分との色合いがハッキリしているものを選びましょう。 葉しょうがは、茎が太すぎないもの、またみずみずしく葉先の色が青々としていて茎元がきれいな紅色のものを選んでください。

保存方法

根しょうがは薬味や香辛料として、すりおろしたり薄切りに刻んで使用します。 肉や魚の臭みを消し旨みを加えたい時は皮ごと使い、風味付けなら、おろして絞り汁だけを使ってもよいです。 煮物などの和食に添えるときは針生姜(針のように細く千切りして水にさらしたもの)にして盛る良いでしょう。 新しょうがは、薄切りにして甘酢漬けにしたお寿司のガリ、葉しょうがは、甘酢漬けにして「筆しょうが」として料理の添え物にしてください。

主な種類

根しょうが(ひねしょうが)
新しょうが
葉しょうが