株式会社浜双

こちらからお気軽にお問い合わせ下さい。

パイナップル

パイナップルは世界中から愛されている「新大陸からの贈り物」です。

豆知識

パイナップルは、たくさんの小さな果実が松かさ状になっている集合果です。この松かさ状のもの1つ1つが実なのですが、この実は食べられず、花托(花の床)がふくれたところが食用部分になります。
パイナップルという英語名の由来は、果実の形が松かさ(pine)に似ていて、りんごのように甘酸っぱい果実(apple)と呼ばれたことから来て、フランス語名の由来は、植物学名アナナス(Ananasu)で、亀の甲羅のような実の意味(ナナス)にポルトガル語の接頭辞「ア」を冠して名付けられました。
日本で販売されているもののほとんどが輸入品で、およそ9割がフィリピン産で、国内では沖縄で主に生産されています。 生のパイナップルを食べると時々舌がピリピりしたり、肌に汁が付くと皮膚が荒れてしまったりしますが、これは、農薬のせいではなく、肉を軟らかくし、消化を助ける働きをする「プロメリン(プロメライン)」というたんぱく質分解酵素の働きによるものなので、心配ありません。また、パイナップルには、糖質の分解を助け、ビタミン類やクエン酸などもが多く含まれ、夏バテ防止や疲労回復などに効果があると言われています。

見分け方

ずっしりと重みがあって香りがよく、葉の色が濃い緑色でピンとしているものを選びましょう。パイナップルは実の下に行くほど甘味があるので、全体的に丸みがあり、下膨れの形のものほど、甘い部分をたくさん食べられます。 品種によって異なりますが、色は黄色みを帯びているもの(完熟しても表面が緑色のままの場合もあります)全体的にみずみずしくハリのあるものを選びましょう。

保存方法

パイナップルは樹上で十分に熟してから収穫しているので、購入したら、すぐに食べられます。常温で保存しても追熟はしないので、早めに食べきりましょう。ただ、酸味が強い場合は、しばらく置いておくことで酸味がやわらぐことがあります。 保存する場合は、新聞紙などで包み野菜室に入れておきます。 パイナップルはお尻の部分に甘みが溜まるので、葉の部分を下にして逆さまの状態で保存すると、甘みが全体に行き渡ると言われています。v

主な種類

ゴールデンパイン
スムース・カイエン
スウィーティオパイナップル