オレンジは、柑橘類の中では世界で一番生産量の多い果物です。
オレンジは、柑橘類の中では世界で一番生産量の多いフルーツです。大きく分けて「普通(バレンシア)オレンジ」「ネーブルオレンジ」「ブラッドオレンジ」の3つに分類されます。
見た目の違いでは、果頂部分におへそが有るのがネーブルで、おへそが無いのがバレンシアです。
ブラッドオレンジは、果肉が血のように真っ赤な色をしていることからこのような名前が付けられました。
食べ方の違いでは、バレンシアはやや酸味が強いですが、果汁を絞ってジュースにしておいてもビタミンCや風味は変わりません。ネーブルの方が味が濃く甘味酸味のバランスが取れていますが、果汁を絞ったジュースの劣化が早く加熱すると苦味が出て味が落ちてしまいます。
生食にはネーブル、ジュースや料理に使うにはバレンシアがよいでしょう。
果皮の色が鮮やかなオレンジ色でハリとツヤがあり油胞が小さいもの、持ったときにずっしりと重みを感じるもの、また、大きいものの方が果肉が大きい傾向にあるので、大きいものを選ぶと良いでしょう。 ネーブルの場合は、色がきれいで、果頂部のおへそが小さいものが良品です。
冬は風通しが良い冷暗所で保存します。夏場は温度が高いと味が落ちるので、ビニール袋に入れて野菜室に入れておくとよいでしょう。どちらも1週間以内に食べきるようにしましょう。
ネーブルオレンジ
バレンシアオレンジ
ブラッドオレンジ