株式会社浜双

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アメリカンチェリー

大粒で酸味が少なく甘いアメリカンチェリーは、日本の初夏を告げる果実です。

豆知識

主にアメリカ西海岸で取れるサクランボで、国産のさくらんぼより粒が大きくて酸味が少なく甘みが強いのが特徴です。また、国内産とは違った独特の風味があり、価格も手頃です。
代表的な品種は「ビング」と「レイニア」で、「ビング」は日本への輸入量の9割を占めています。
アメリカンチェリーはとてもデリケートな果実なので、気象状況などが原因で、生産量や品質に大きな影響を受けてしまいます。そのため、生産量や品質を保持するために生産地では収穫日になるまで気を抜くことができません。このような理由から、安くなったり高くなったりと、価格にも影響が出てしまいます。旬はカリフォルニア産は5月~6月。 ワシントン・オレゴン産は6月~7月頃。

見分け方

粒が大きくて果皮にハリとツヤがあり、色はしっかりと赤く色付き鮮やかなものを選びましょう。また、軸が青々としていて、しっかりと果実に付いているものが新鮮です。鮮度が落ちてくるとこの軸が茶色くなってきます。

保存方法

国産のさくらんぼに比べると若干日持ちは良いですが、常温では3日が限界です。乾燥しないようビニール袋に入れて野菜室で保存します。非常に傷みやすい果実なので、早く食べきるようにしましょう。
アメリカンチェリーは収穫されてから2~3日でエアー便で日本に到着し、店頭に並びます。それだけ鮮度保持に気を使っているのです。

主な種類

ビング(BING)
レイニア(RAINIER)
ブルックス(BROOKS)
ツラーレ(TULARE)
ガーネット(GARNET)